農業を始めると言って『薩摩せんべろ食堂』を辞めた店主は、パクチー栽培を始めました。
パクチーに含まれるβ-カロテンは、体内に入るとビタミンAに変換され皮膚や粘膜を丈夫にするので、免疫力アップが期待できます。また、香り成分であるリナロールには胃腸の働きや新陳代謝を高めるデトックス効果、ゲラニオールには女性ホルモンの働きを高めて、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。
自家農園って言いたいところですが、現在ブドウ作りの勉強で学校に通っていますので、時間が取れないため、契約栽培して頂いています。
契約農家さんのパクチー
令和元年5月24日時点のパクチーです。
まだ芽も出ていません。
早ければ7月中旬に収穫して送ってもらえます。
もし余ったら薩摩せんべろ食堂グループの『二代目せんべろ食堂』と『薩摩せんべろ居酒家 姶良』でも食べられるかもしれませんよ。
こんな畑で栽培
- 有機JAS(オーガニック)
- 有機肥料
- 除草剤不使用
- 農薬不使用
- 化学肥料不使用
有機栽培、無農薬栽培を実現するために、山間地をあえて選び、耕作放棄された農地を開墾再生させた農場です。
標高が高いことで夏涼しく、夏作は平地に比べ比較的作りやすい農地。また、1日の気温差が大きく、美味しく、甘い野菜が育つそうです。
こんな人が栽培してくれている
この農園でパクチーを栽培してくれている宮本恵さんです。
愛媛県の片田舎、恵み豊かな山の中の畑で、化学肥料や農薬を使わずに、大切に育てます!
パクチーは独特の強い香りから、薬味として世界中で食べられているハーブです。
タイ料理のようなエスニック料理や、中華料理など、様々なレシピに挑戦してみて下さいね。宜しくお願いします。
パクチーの保存方法
葉と根元で分け、それぞれラップで包んで保存します。
冷蔵は1週間、冷凍は2~3週間くらいもちますが、香りが薄れてくるので早めに食べましょう。
長期保存には、ドライがオススメです。電子レンジにかけて乾燥させ、密封容器に入れ冷蔵庫で保存します。1~2か月もちます。
パクチーの基本情報
和名:シャンサイ(香菜)、パクチー、コリアンダー
英名:Coriander
科名:セリ科
原産地:地中海
旬:春~夏
つきやすい虫:ヨトウムシ、アブラムシ