リゾートバイトのデメリットを大紹介!これから始める人が注意しておくべき点とイーフビーチの紹介

南国の太陽や、雪国で楽しく働きながらお金を稼ぐイメージの強いリゾートバイト。

しかしリゾートバイトは本当にメリットしかないのでしょうか?

アルバイトを始める前に知っておきたいリゾートバイトのデメリットも必ず存在します。

リゾートバイトというと冬のスキー場や夏の海辺のホテル等が思い浮かびますが、確かにたまにいくリゾートはまるで別世界で帰りたくない、ここに住めたらどんなに楽しいか、と思うこともあるでしょう。

ここでは、リゾートバイトのデメリットと、旅行で行くにはおすすめのイーフビーチ(久米島)について書いています。

目次

リゾートバイトのココがデメリット

南の島での住み込みアルバイトを経験し、途中で辞めてしまった筆者の友人が教えてくれた、始める前に知っておきたいリゾートバイトのデメリットを見ていきたいと思います。

休日にやることがない

リゾートといえば、休暇で行くもの、現実逃避、何もなくのんびりできる贅沢と言ったイメージがあるのではないでしょうか。

しかし、そうなのです。

休暇で行くから贅沢に感じるその何もなさは、そこに長く滞在することで【現実逃避】がただの【現実】になってしまうのです。

到着した時には、目の前に広がる白い砂浜、職場からも見える夕日、何もなさに、仕事をしながらも癒される!なんて思いがちです。

しかし数日経つとそこはまさに何もない島。

海が大好きでずっと泳いでいたいという人には天国かもしれません。

スキー場のアルバイトなら余程スキーやスノボーが大好きで3度の食事よりスキーが好きという人ならばいいかもしれません。

しかし、折角休みをもらってもその一日を有効に使うことすら難しいというのがリゾートでの長期滞在です。

休日はやることがなさ過ぎて、スマホで都会の情報や芸能情報を探っているなんて日も・・・。こんなのも意外なデメリットかもしれませんね。

虫が多い

そう、南国リゾットは虫が本当に多いのです。

実はこれはかなりの難点だという人は多いのではないでしょうか?

もちろんリゾートなのですから自然の中であることは覚悟していました。しかし、油断すると寮の部屋の中にも虫や蟻、ゴキブリが出る、ヤモリが出るというのが日常だそうです。

虫が苦手な人にとっては自分の部屋にいることすら苦痛になる程です。リゾート地にもよるのでしょうが、寮は基本管理が行き届いてなかったりします。

そのため室内がかび臭かったり、普通に虫が巡回していたりします。

また、もちろん寮だけではなく、職場への道、職場でも蚊や蟻、ゴキブリが出るので、お客様からゴキブリが出たと苦情があったら駆けつける係、というのまでありました。

虫が苦手な方は本当に覚悟が必要です。

寮と会社の往復

リゾートバイトの場合は、寮に住み込む場合が多いのですが、もちろん自然の中のためコンビニやスタバはありません。

また、寮はすぐ近くの場合が多いので、まさに家(寮)と職場の往復なのです。行けども行けども海と山しか見えず、すぐに職場が見えてしまいます。

普段の生活では会社に行くのが嫌だなと思いながらも歩く駅までの道や電車の中での時間、立ち寄るコンビニ等、周りの景色が変わることで自宅の自分から仕事の自分への切り替え時間があります。

リゾートに住み込むとこの時間がどれほど大事だったのかというのがわかります。

寮から職場までの時間は多少あっても同じ景色が続いているだけで、同じ毎日の繰り返しという言葉が思い出されます。

言ってみれば変化が何もないのでウンザリしてくる瞬間があります。

持病のある人は注意

これは意外かもしれませんが、リゾートバイト中に病院にかかった時に医者に言われる事は、

喘息やアトピーはある?ここは山の中で植物が多いから花粉も多いので、アトピーや喘息の持病がある人は悪化する恐れがあるから、辞めた方がいいよ

だそうです。

アルバイトをされる前に、是非一度検討してみてください。

旅行で行くにはイーフビーチ(久米島)がおすすめ

リゾートバイトにはデメリットも多いですが、旅行で行くならイーフビーチ(久米島)がおすすめです。

久米島は本島からフェリーで3〜4時間、飛行機だと30分の離島です。

比較的大きい島で、島のあちこちに移動するのであればレンタカーは欠かせません。

しかしあまりレンタカーの台数は多くないようなので、レンタカーが確保できなかった場合はバスを利用し、急ぎの場合はタクシーが良いと思います。

さて日本の渚百選にも選ばれているこのイーフビーチですが、ビーチ前の通りにはホテルなどの宿泊施設をはじめ飲食店が建ち並びます。

ビーチは砂浜で、海底も岩よりは砂が多くあります。上空からの画像を見ると黒色で岩っぽい箇所が多くありますが、行ってみると砂地に生えた海草だったりします。

またかなり遠浅で、200m程度沖に出ても立てるくらいです。期待したい熱帯魚との遭遇ですが、残念ながらあまりいません。
遠浅で水温も上がりやすいせいか、小さい魚がチラホラ程度です。

駐車場はイーフビーチホテルの脇にある駐車場と、その先にある海洋センタープールの駐車場が無料で停められます。

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駐車場
ホテル脇の駐車場

クラゲ避けや遊泳区域の制限はないので自由に泳げます。

監視員もいませんが、シーズン中は他の海水浴客もいますし海も遠浅なので、久米島の中では一番安全なビーチだと思います。

ただ本格的に泳ぎたい人や熱帯魚を見たい人は、他のビーチをオススメします。


ビーチには休憩できる建物とトイレ、シャワーも無料で利用することができます。

イーフビーチ休憩所

海の状態

海底の状態:砂80%・岩:20%

水 深:→0.5/1.0/1.5(m)
*岸から沖に向かっての水深

魚との遭遇★★☆☆☆

サンゴの有無☆☆☆☆

潮の流れ:1
*数値は5段階

対象レベル:泳ぎ初心者

設備

シャワー:あり(無料)
トイレ:あり
更衣室:なし(付近の施設にあるかもしれない)
ロッカー:なし(付近の施設にあるかもしれない)
監視所:なし
売 店:付近にあり
自販機:付近にあり

遊泳制限

遊泳期間:なし
遊泳時間:なし
遊泳区域:なし
その他制限:なし

アクセス

住所:沖縄県島尻郡久米島町謝名堂548 MAP
電話:久米島町観光協会 098-896-7010
サイト:https://www.kanko-kumejima.com/(久米島町観光協会)
駐車場:あり

まとめ

旅行で行くにはいいですが、リゾートバイトには「きつい」というもあるので、自分で経験して判断してみるのが一番です。

リゾートバイトはそれぞれ働く季節や場所によって条件は異なりますが、リゾートに行くたびにここに住みたいと思いづづけていても働いてみると大きく違うものです。当然のようにデメリットも存在するのです。

リゾートバイトは就職と違って一生働くわけではないですから、人生経験だと思って気軽に取り組んでみるのもありかと思います。

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